甘い悪夢へようこそ
「ミアに甘いものあげたんだから、甘いので返してね?」とカイルが手の甲にキスを落としながら言う。

「すっごく甘いのほしいな」とマシューがミアを覗き込むように見つめながら言う。

それから始まった時間は、キスをされ、優しく触れられ、甘ったるいものだった。互いの匂いが混じり合い、ミアの瞳から涙が流れる。その涙さえも、二人に舐め取られた。

「「これから、たっぷり愛してあげるから」」













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