真面目な私は、チャラい彼に溺愛されてるみたいです。
トラブル多発っ
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「うわー!うまそうっ!」
やっとできたー!
気付いたら8時を回っていた。
夜ご飯は余りものにするつもりだったけど、さすがに二人分だと足りないと思って私は急いでスーパーへ。
私が唯一まともに作れるカレーを作ることにしたんだけど、夏川さんも一緒に作りたいって言ってきて結局教えながら作ったら遅くなっちゃった。
「いただきますっ」
私は一人で手を合わせる。
夏川さんに見守られながら、一口目を食べる。
「どう?美味しい?」
ん?
「ゲホッ!ゲホッ」
私が口に入れてもぐもぐしていると、急に辛さに襲われた。