さぁ、秘密の恋をはじめよう。
「ただいまー。」
家の玄関を開けると、いい匂いが漂ってきた。
私の鼻センサーが告げている。今日の夕飯はカレーだ。
リビングまで来ると、母が鍋でなにやら煮込んでいるようだった。匂いもより濃くなる。やっぱりカレーだ!
「あ、そうだみどり。みどりの部屋に颯斗くん来てるからね?もう結構待ってるから早く行ったほうがいいわよ?」
「分かった!じゃあすぐ行く。」
急いで制服をハンガーに掛けてジャージに着替える。彼氏が来ていようといまいと、私の部屋着はジャージなのだ。
階段を上がって私の部屋に入ると、颯斗はソファに横になってスヤスヤと寝息を立てていた。颯斗の寝顔は、可愛いとかっこいいが共存している。
「颯斗ー、帰ったよー。」
と小声で呟くが目を覚ます様子はない。
きっと颯斗も疲れてるんだろうし、そっとしておこう。私はソファの前に置かれている机で、ソファと向かい合わせになるように座って宿題を始めた。
そう。これなら颯斗の寝顔を見ながら勉強できるのだ。
よく気づいたぞ私!
家の玄関を開けると、いい匂いが漂ってきた。
私の鼻センサーが告げている。今日の夕飯はカレーだ。
リビングまで来ると、母が鍋でなにやら煮込んでいるようだった。匂いもより濃くなる。やっぱりカレーだ!
「あ、そうだみどり。みどりの部屋に颯斗くん来てるからね?もう結構待ってるから早く行ったほうがいいわよ?」
「分かった!じゃあすぐ行く。」
急いで制服をハンガーに掛けてジャージに着替える。彼氏が来ていようといまいと、私の部屋着はジャージなのだ。
階段を上がって私の部屋に入ると、颯斗はソファに横になってスヤスヤと寝息を立てていた。颯斗の寝顔は、可愛いとかっこいいが共存している。
「颯斗ー、帰ったよー。」
と小声で呟くが目を覚ます様子はない。
きっと颯斗も疲れてるんだろうし、そっとしておこう。私はソファの前に置かれている机で、ソファと向かい合わせになるように座って宿題を始めた。
そう。これなら颯斗の寝顔を見ながら勉強できるのだ。
よく気づいたぞ私!