好きって言ったら困りますか?

反抗

次の日亜佳梨が迎えに来てくれて学校へ行くと玄関に高橋先生が挨拶運動として立っていた。








「香理奈おはよう」


「おはようござます!!」


「うん。やっぱりその明るい香理奈が一番いい」


「ありがとうございます!!!じゃ!」

















いつものように挨拶をし、教室前で深呼吸をして教室に入った。





すると3人があの日のようにこっちへ来た。





「よく学校来れたね」


「あのさ、羨ましいの?」


「は?」


「あんたらさ、羨ましいんでしょ。人気者の高橋先生と話してる私のことが羨ましいんでしょ」


「何言ってんの調子乗んな」


「ぶすのくせに生意気なんだよ」


「まって、お前らさ香理奈にぶすって言うけど自分たち自分顔鏡で見たあんの?お前らより何十倍、何千倍、何億倍も香理奈の方が可愛いわ。


「あのさ、私のこといじめる暇があったら先生と話しに行けば?私が話す練習でもしてあげようか?」


「この間逃げたくせに」


「ああ言えばこう言うなぁ。とりあえずいつでもかかってきな。いつでも相手してあげるから。」


「ねぇ、周りみてみ?あんたら味方いないよ」


「うざ」




先生が来てHRが始まった。





「香理奈えらいぞ~!!かっこよかったよ!」


「亜佳梨もね!!」
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