好きって言ったら困りますか?
取引先へ向かうと私と年齢が変わらないくらいの人が担当だった。



色々説明をしていると先輩に電話がかかってきて


「すみません。ちょっと出てきてもいいですか?」


取引先の人が「どうぞ」と言い先輩は外に出ていき部屋には二人きりになった

















「私佐々木と申します。よろしくお願いします」

「はい!私は橘香理奈って言います!まだ入社したばかりですがご迷惑おかけしないように一生懸命頑張るのでよろしくお願いします!」

「元気だね(笑)」

「あ。すみません、、元気がとり得なので、、」

「来た時から思ってたけど目腫れてる?どうしたの?」

「あ、これは、、昨日映画見て泣きました、」

「そんなに号泣したんだね!俺映画好きなんだけど何の映画?」




やばい、何も考えてなかった。



映画とか見ないから全然思いつかない




どうしよう

















「お待たせしました。すみません」








先輩ないす!!!!

タイミングが良すぎる!!!!















仕事の話が終わり映画の事には触れられずに無事に帰ることが出来た。
















えーっと。とか言いながら考えてたから怪しまれたかな
















ま、普段会わないしいいか

















今日の仕事は早く終わったのでたまにはカフェにでも寄ろうと思いカフェに行き、紅茶ティーを頼み席に着いた
< 25 / 36 >

この作品をシェア

pagetop