一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
「あ……」
「なに? 恥ずかしがらずにちゃんと言ってみな。夢の中のお前は素直に言ってるぞ?」
そんなの知るかーーー!!! と怒鳴りたいのに自分の口からは快楽からの甘い声しか漏れない。
(もうやだ……恥ずかしいのに凄く気持ちいい……)
洸夜は慣れた手つきで穂乃果の脚の間に顔を埋め太腿に愛おしそうに頬ずりをする。なんだか可愛い、と一瞬だけ思ってしまった。
「んんっ……」
チリっと小さな痛み。
「あぁ、綺麗に付いた。俺のだって印」
真っ白な日和の太腿には赤黒くくっきりと洸夜の印が刻まれていた。