一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
セックスはした事があるが、男の人にこんなにも求められることは無かった。今まで身体を重ねた男は皆んな独りよがり、自分だけが気持ち良くなれば良いと思っているようなセックスだったので、こんなにも好意をストレートに伝えられて、日和は嬉しい、と不覚にも思ってしまった。
「んんっ……」
「日和はこーゆーエッチなシチュエーション好きだもんな、社長室でいけないことして悪い子だ」
「なっ、ち、ちがうからっ!」
た、確かに夢では色んな場所であの男とセックスしていたけど、それは夢の話で現実ではない。
カチャカチャと金属音が聞こえ、怖さが増した。痛いのだけはもう嫌だ。
「大丈夫」
洸夜の艶めいた声が耳に注ぎ込まれ、本当に大丈夫な気がしてしまい、強張った身体が少し和らいだ。
「日和は一生俺にだけ抱かれてな」
また聞き覚えのあるフレーズ。
(え……まって……やっぱりこの声、やっぱり夢の中の男なの?)
ゴクリと生唾を飲み日和の上にまたがっている洸夜に問いかける。
「社長さんって、私の夢の中に出てきてたりします……か?」
我ながら意味不明な質問を投げかけたとは思っているがそれ以外の言葉が見つからなかった。
洸夜はニヤリと口角を上げ嬉しそうに口を開いた。
「やっと分かったのか。待ちくたびれたよ。でももう遅い、俺のここも限界だから日和に挿れさせて」
「えっ!? 何!? ちょっとどうゆうことなの!? んん――ッ」
――痛く、ない。
「俺、淫魔なんだよ」
「んんっ……」
「日和はこーゆーエッチなシチュエーション好きだもんな、社長室でいけないことして悪い子だ」
「なっ、ち、ちがうからっ!」
た、確かに夢では色んな場所であの男とセックスしていたけど、それは夢の話で現実ではない。
カチャカチャと金属音が聞こえ、怖さが増した。痛いのだけはもう嫌だ。
「大丈夫」
洸夜の艶めいた声が耳に注ぎ込まれ、本当に大丈夫な気がしてしまい、強張った身体が少し和らいだ。
「日和は一生俺にだけ抱かれてな」
また聞き覚えのあるフレーズ。
(え……まって……やっぱりこの声、やっぱり夢の中の男なの?)
ゴクリと生唾を飲み日和の上にまたがっている洸夜に問いかける。
「社長さんって、私の夢の中に出てきてたりします……か?」
我ながら意味不明な質問を投げかけたとは思っているがそれ以外の言葉が見つからなかった。
洸夜はニヤリと口角を上げ嬉しそうに口を開いた。
「やっと分かったのか。待ちくたびれたよ。でももう遅い、俺のここも限界だから日和に挿れさせて」
「えっ!? 何!? ちょっとどうゆうことなの!? んん――ッ」
――痛く、ない。
「俺、淫魔なんだよ」