一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
は……? 今なんて?
ゆっくりと腰を動かしながら洸夜は話続けるが日和は下腹部からの甘い刺激に耐えるので精一杯で言葉を返せない。痛くないなんて、有り得ない。
「ずっと日和のことだけを夢で抱いてた。俺のこの形覚えてるだろ?」
日和の上で額に汗をかき眉間にシワを寄せ苦しそう。頬を赤く染めた洸夜の表情に、快楽から漏れ出す声に、妙に嬉しくなる。
なんなのだろう、この感情。
「おいっ……それは締め付けすぎだって、あーもうっ、可愛すぎだろ」
近づいてくる唇をすんなり受け入れて、絡みついてくる舌に吸い付いた。
胸と胸が、お腹とお腹が、性器と性器がピタリと重なり合いまるで洸夜と一つの人間にまってしまったかのよう。
ゆっくりだった動きがだんだんと早くなり、奥を突かれるたびに発生する愉悦が堪らない。全身がビリビリと痺れ始めた。