一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
「日和……好きだ」
唇からゆっくりと下に這うように移動し、ツツーッと洸夜の柔らかな舌が日和の首筋を這う。細く線を書くような刺激に思わず身を捩った。好きな人に触れられるってこんなに気持ちよくて幸せなんだ。
「日和の匂い、大好き」
ドクンと鼓動が大きく波打った。好きと言われて嬉しくて、大好きと言われて泣きそうになる。嬉しいのに泣きそうになるなんて恋とは不思議な感情だ。
舌先が身体から離れバチンと目が合う。洸夜の瞳は優しく細まるが、その瞳の奥は熱お帯びていたのが日和にはすぐに分かった。
大切なプレゼントをゆっくり開けるように日和の服のボタンが外されていく。一つずつ丁寧に、それが逆に恥ずかしくて顔を横に向けた。
はらりと脱がされ日和の砂糖のように白い肌があらわになり、洸夜は体重をかけないように気を使いながら日和を抱きしめた。肩に蹲る洸夜のブラウンの髪が頬に当たる。
「ん……」
首筋にチリっと痛みが走り、キスマークを着けられたと気付かされた。けれど日和は俺のもの、と表されているきがして嬉しくて、もっと、もっと着けてほしい……
「あっ……」
洸夜の手が胸に触れた。そっと触れ、撫でるように全体を揉みしだく。マッサージをうけているような、そのくらい優しい。優しすぎてなんだかもどかしい。日和をこんな淫らな身体にしたのは洸夜だ。もっと、もっと欲しい。
「……じ、焦らしてるの?」
恥ずかしいながらも精一杯の言葉だった。
洸夜は一瞬驚いた顔を見せたが、直にいつもの強気な態度の洸夜に戻り、くすりと小さく微笑んだ。
「俺に早く抱かれたいの?」
……当たり前じゃない。一刻も早く悠夜の痕跡を消してほしい。洸夜でいっぱいにしてほしい。
唇からゆっくりと下に這うように移動し、ツツーッと洸夜の柔らかな舌が日和の首筋を這う。細く線を書くような刺激に思わず身を捩った。好きな人に触れられるってこんなに気持ちよくて幸せなんだ。
「日和の匂い、大好き」
ドクンと鼓動が大きく波打った。好きと言われて嬉しくて、大好きと言われて泣きそうになる。嬉しいのに泣きそうになるなんて恋とは不思議な感情だ。
舌先が身体から離れバチンと目が合う。洸夜の瞳は優しく細まるが、その瞳の奥は熱お帯びていたのが日和にはすぐに分かった。
大切なプレゼントをゆっくり開けるように日和の服のボタンが外されていく。一つずつ丁寧に、それが逆に恥ずかしくて顔を横に向けた。
はらりと脱がされ日和の砂糖のように白い肌があらわになり、洸夜は体重をかけないように気を使いながら日和を抱きしめた。肩に蹲る洸夜のブラウンの髪が頬に当たる。
「ん……」
首筋にチリっと痛みが走り、キスマークを着けられたと気付かされた。けれど日和は俺のもの、と表されているきがして嬉しくて、もっと、もっと着けてほしい……
「あっ……」
洸夜の手が胸に触れた。そっと触れ、撫でるように全体を揉みしだく。マッサージをうけているような、そのくらい優しい。優しすぎてなんだかもどかしい。日和をこんな淫らな身体にしたのは洸夜だ。もっと、もっと欲しい。
「……じ、焦らしてるの?」
恥ずかしいながらも精一杯の言葉だった。
洸夜は一瞬驚いた顔を見せたが、直にいつもの強気な態度の洸夜に戻り、くすりと小さく微笑んだ。
「俺に早く抱かれたいの?」
……当たり前じゃない。一刻も早く悠夜の痕跡を消してほしい。洸夜でいっぱいにしてほしい。