一途な淫魔の執着愛〜俺はお前しか一生抱かない〜
ぼうっと洸夜の瞳に見入っているとゆっくりと日和の両足が持ち上げられる。洸夜は脚の付け根にある恥ずかしい部分にちゅっと音を立てて唇をつけた。
込み上げてきた愛しさで、もっと、もっとこの男を早く感じたいと。日和は玲司の首に手をました。驚いたのか舌は動くのを止めチラリと上を見て日和の顔を覗き込むと満足そうな笑みを浮かべ「夢の中じゃないのに日和がおねだりなんて、嬉しすぎるだろ」と日和の耳元で囁いた。夢の中の自分は素直で、洸夜のことを求めているんだ。でも今は夢ではない現実でも日和は洸夜を求めている。それほどまでに自分の中で洸夜は特別で大きな存在になっていた。
「日和がすげぇ締めつけてくる。俺の事離さないって思ってくれてる?」
屈託のないまっすぐな質問にいつもは素直になれない口が勝手に「うん」ともらしていた。
もう意地を張らない、素直になりたい、そう思える人に、人、ではないのかもしれないけれど洸夜は洸夜だ。初めて男の人に対してこんなにも熱い感情を持てたのは洸夜が最初で最後だろう。
「やば、いまのでイキそうになったわ」
「何言ってるのよ……」
「素直な日和とか反則だから」
込み上げてきた愛しさで、もっと、もっとこの男を早く感じたいと。日和は玲司の首に手をました。驚いたのか舌は動くのを止めチラリと上を見て日和の顔を覗き込むと満足そうな笑みを浮かべ「夢の中じゃないのに日和がおねだりなんて、嬉しすぎるだろ」と日和の耳元で囁いた。夢の中の自分は素直で、洸夜のことを求めているんだ。でも今は夢ではない現実でも日和は洸夜を求めている。それほどまでに自分の中で洸夜は特別で大きな存在になっていた。
「日和がすげぇ締めつけてくる。俺の事離さないって思ってくれてる?」
屈託のないまっすぐな質問にいつもは素直になれない口が勝手に「うん」ともらしていた。
もう意地を張らない、素直になりたい、そう思える人に、人、ではないのかもしれないけれど洸夜は洸夜だ。初めて男の人に対してこんなにも熱い感情を持てたのは洸夜が最初で最後だろう。
「やば、いまのでイキそうになったわ」
「何言ってるのよ……」
「素直な日和とか反則だから」