ずっと好き
お別れ
私達は毎日病院に通った。
奇跡的に一ヶ月が経ったある日いつも通り三人で病室に向かうと病室が騒がしかった。
医者や看護師が行ったり来たりしていた。
病室にはいるとはーくんのお母さんが私達に向かって泣きながらこう言った
「隼人もう今日で死んじゃうかもしれないの。」
嘘だ。私たちが話しかけたら小さい声ではーくんは話し始めた。
「お前らに最後に会えて良かった。ありがとな。」
「おい!最後みたなこと言うな!!!!」
「凜はまた花火大会に行ってちゃんと最後まで花火みたいよ!!!」
「はーくん。やだよ!!!!」
「あ母さん。俺を生んでくれてありがとう。」
「隼人。お母さんの所に生まれてきてくれてありがとう。」
「おい、お前ら泣かないでいつも通り笑顔でいてくれよ。安心して死ねないだろ。」
「わかった。隼人!ありがとな!」
「隼人、凛と仲良くしてくれてありがとね!咲希は任せて!」
「はーくん。咲希、強くなるね。大好きだよ!」
「ありがとう。」
ピーーー
そう言った瞬間はーくんはこの世を去った。
私達は沢山泣いた。
声が枯れるまで。
奇跡的に一ヶ月が経ったある日いつも通り三人で病室に向かうと病室が騒がしかった。
医者や看護師が行ったり来たりしていた。
病室にはいるとはーくんのお母さんが私達に向かって泣きながらこう言った
「隼人もう今日で死んじゃうかもしれないの。」
嘘だ。私たちが話しかけたら小さい声ではーくんは話し始めた。
「お前らに最後に会えて良かった。ありがとな。」
「おい!最後みたなこと言うな!!!!」
「凜はまた花火大会に行ってちゃんと最後まで花火みたいよ!!!」
「はーくん。やだよ!!!!」
「あ母さん。俺を生んでくれてありがとう。」
「隼人。お母さんの所に生まれてきてくれてありがとう。」
「おい、お前ら泣かないでいつも通り笑顔でいてくれよ。安心して死ねないだろ。」
「わかった。隼人!ありがとな!」
「隼人、凛と仲良くしてくれてありがとね!咲希は任せて!」
「はーくん。咲希、強くなるね。大好きだよ!」
「ありがとう。」
ピーーー
そう言った瞬間はーくんはこの世を去った。
私達は沢山泣いた。
声が枯れるまで。