イケメンを好きになってはイケません⁈
それは先月の終わりごろ。
営業先からの帰り、会社の近くの本屋に立ち寄ったときのこと。
目あての本を探していると、店先から聞きおぼえのある女性の声が聞こえてきた。
「すみません、はしごか脚立、貸りることってできます?」
書棚の陰から見ると、思ったとおり、杉本さん。
しかし……
なんで、こんなとこで脚立?
杉本さんと脚立?
どう考えても結びつかないんだけど。
がぜん好奇心がわいた。
彼女が道端で脚立を使って何をするのか、むちゃくちゃ知りたくなった。
営業先からの帰り、会社の近くの本屋に立ち寄ったときのこと。
目あての本を探していると、店先から聞きおぼえのある女性の声が聞こえてきた。
「すみません、はしごか脚立、貸りることってできます?」
書棚の陰から見ると、思ったとおり、杉本さん。
しかし……
なんで、こんなとこで脚立?
杉本さんと脚立?
どう考えても結びつかないんだけど。
がぜん好奇心がわいた。
彼女が道端で脚立を使って何をするのか、むちゃくちゃ知りたくなった。