3つのわたしと恋する心
俺には知らない



考えてみれたら俺が一方的にあいつのこと気に入ってたのかも知れない

あいつはそうじゃなかったのかもしれない



俺のことは嫌いだったかも



だから俺があいつにレギュラーを取られたとき、あいつは何も言ってこなかったんだろう

俺のことなんかどうでもよかったんだ




俺はクラブチームを辞めた・・・




裕光、お前に任せたぞ





俺はそれから違うクラブチームに入ってサッカーを続けた

サッカーだけは続けたかった








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