3つのわたしと恋する心
プルルル・・・プルルル・・・

しばらくコールして侑季くんは電話に出た

電話の向こうから「もしもし」と侑季くんの声が聞こえてきた

その声を聞いただけで涙がでてきた


「うぇっ・・・侑季くん?・・・ヒロちゃんが・・・ヒロちゃんが・・・」

どんどん涙がこぼれてきて声にならない

「蘭ちゃん?どうしたの!?」

侑季くんの慌てた声が聞こえる



わたしは侑季くんに今日あったこと

思ったことを全部話した



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