【完結】私、実はサレ妻でした。
【宍倉円香】
◇ ◇ ◇
「じゃあな、行ってくるよ」
「パパ、バイバーイ!」
「パパ、いってらっしゃーい!」
その次の日、私は子供たちといつも通りに夫を見送った。
「ほら、空斗と流斗も保育園行く準備するよ~!」
「はぁーい!」
「ん、いい返事!」
子供たちを園児服に着替えさせる。空斗は自分で着替えられるから、何も苦労はしないんだけど。
流斗はまだひとりで着替えるのが苦手みたいだから、ちょこちょこ見ててあげないととは思う。
「二人とも準備は出来たかな~?」
と聞くと、二人とも「はぁーい!」と元気よく返事をした。
「いい返事! さ、二人ともバス来ちゃうからお家出るよ~」
「はぁーい!」
二人に園児鞄を持たせ、帽子を被せる。 バスは予定通りの時間に到着した。
「せんせー。おはようございます!」
「おはようございます!」
二人は先生に、元気よく挨拶をする。
「先生、おはようございます。よろしくお願いします」
「はい。お預かりしますね」
先生に子供たちを預け、私は家の中に入った。
「はぁ……疲れた」
今日は朝からドタバタで、とても大変な一日だった。
空斗は朝から牛乳を溢してしまうし、夫はネクタイがないと騒ぐしで、とても疲れた……。
「じゃあな、行ってくるよ」
「パパ、バイバーイ!」
「パパ、いってらっしゃーい!」
その次の日、私は子供たちといつも通りに夫を見送った。
「ほら、空斗と流斗も保育園行く準備するよ~!」
「はぁーい!」
「ん、いい返事!」
子供たちを園児服に着替えさせる。空斗は自分で着替えられるから、何も苦労はしないんだけど。
流斗はまだひとりで着替えるのが苦手みたいだから、ちょこちょこ見ててあげないととは思う。
「二人とも準備は出来たかな~?」
と聞くと、二人とも「はぁーい!」と元気よく返事をした。
「いい返事! さ、二人ともバス来ちゃうからお家出るよ~」
「はぁーい!」
二人に園児鞄を持たせ、帽子を被せる。 バスは予定通りの時間に到着した。
「せんせー。おはようございます!」
「おはようございます!」
二人は先生に、元気よく挨拶をする。
「先生、おはようございます。よろしくお願いします」
「はい。お預かりしますね」
先生に子供たちを預け、私は家の中に入った。
「はぁ……疲れた」
今日は朝からドタバタで、とても大変な一日だった。
空斗は朝から牛乳を溢してしまうし、夫はネクタイがないと騒ぐしで、とても疲れた……。