ストロベリーバニラのキス ひねくれた純愛(おまけの小話・その2)
「不安ならハグすると、安心できますよ。しましょうか」
俺は提案したが、

「こういう人通りの多い場所では・・却下だ」
と、
至極、常識的な判断をした。
教授とのやり取りは、
おかしいし、おもしろい。

10代の女の子と付き合う
気分は新鮮だ。

俺は教授に、提案することにした。

「わかりました。どうですか?
少しずつやっていきましょう。

いきなり、恋人関係が無理なら、
友達関係から始めてもいいし」

教授は上目遣いにチロッと
俺を見た。
「友達とは・・セフレの関係か・・?」

俺は爆笑してしまった。
だから、教授はおもしろい。
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