強面カイくんの、行き過ぎる溺愛
カイくんは過保護
高級住宅地にそびえ立つ、大きな屋敷。
そこに住む、快李と結理。
カーテンから漏れる朝日。
クィーンサイズのベッドの真ん中にくっつき、抱き締め合って眠っている、快李と結理。
快李が目を覚ました。
自身の腕の中で、気持ち良さそうに眠る結理を見て微笑む。
結理の頬を数回撫で、口唇をなぞる。
そして口唇を重ねた。
そして、結理の寝息も取り込むように貪る。
「んんっ…!!
…………んぁ…カイく…?」
「おはよ、僕のお姫様!」
「おはよ…カイくん。
ねぇ…どうして私はいつも、起きるとカイくんとキスしてるの?」
「ん?ユウちゃんは、僕のキスがないと起きれないから」
「え?そんなことないよ!」
「そんなことあるよ!ユウちゃん、この前寝坊したでしょ?僕が出張で家をあけた日」
「あ…」
「でしょ?
ユウちゃんは、僕のキスがないと起きれない」
そう言って、結理の頭を撫でる快李。
「なんだか私、白雪姫みたいだね!
………なんちゃって(笑)」
「ん?あー!フフ…ほんとだ!
確かにそうだね。
よく意地悪な女にやっかまれるし、誰よりも可愛くて綺麗。そして、僕のキスで目を覚ます」
「フフ…でもね。
あの日は、目覚ましかけ忘れてたの。
だから起きれなかったの。
だからね、大丈夫だよ!」
安心させるように微笑む、結理。
快李は少しムッとして言った。
「……………ユウちゃんは、嫌?僕のキス」
「え?そんなことないよ!
カイくんとのキス…大好き…////」
恥ずかしくて、照れ顔で呟く結理。
「━━━━━━はぁ…何これ……可愛い……!」
「え?」
「ユウちゃん、可愛すぎ……/////
もう一回言って?
大好きって!」
「大好き…////」
「はぁはぁ…ダメだ……可愛すぎて、苦しい…」
「カイくん、起きよ?
それこそ、遅れちゃう……!」
快李は、妻の結理を溺愛し過ぎている。
なので結理の言動全てに、大袈裟に反応する。
行き過ぎる程に…………
「ひやぁ…!!?冷たい!!」
洗顔をしている、結理。
冷たい水に、身体をブルッと震わせる。
「こら、ユウちゃん!!お湯を使いなっていつも言ってるでしょ!」
「でもね。冷たいお水の方が、目が覚めるの」
「ダーメ!ほら、冷たくなってる」
快李が結理の頬を包み込む。
「カイくんの手、温かい!」
「そんなに目を覚ましたいなら、僕が沢山キスしてあげるよ?
ユウちゃんが、ばっちり目を覚ますまで!」
そう言って口唇が重なり、快李の気の済むまで貪られるのだった。
そこに住む、快李と結理。
カーテンから漏れる朝日。
クィーンサイズのベッドの真ん中にくっつき、抱き締め合って眠っている、快李と結理。
快李が目を覚ました。
自身の腕の中で、気持ち良さそうに眠る結理を見て微笑む。
結理の頬を数回撫で、口唇をなぞる。
そして口唇を重ねた。
そして、結理の寝息も取り込むように貪る。
「んんっ…!!
…………んぁ…カイく…?」
「おはよ、僕のお姫様!」
「おはよ…カイくん。
ねぇ…どうして私はいつも、起きるとカイくんとキスしてるの?」
「ん?ユウちゃんは、僕のキスがないと起きれないから」
「え?そんなことないよ!」
「そんなことあるよ!ユウちゃん、この前寝坊したでしょ?僕が出張で家をあけた日」
「あ…」
「でしょ?
ユウちゃんは、僕のキスがないと起きれない」
そう言って、結理の頭を撫でる快李。
「なんだか私、白雪姫みたいだね!
………なんちゃって(笑)」
「ん?あー!フフ…ほんとだ!
確かにそうだね。
よく意地悪な女にやっかまれるし、誰よりも可愛くて綺麗。そして、僕のキスで目を覚ます」
「フフ…でもね。
あの日は、目覚ましかけ忘れてたの。
だから起きれなかったの。
だからね、大丈夫だよ!」
安心させるように微笑む、結理。
快李は少しムッとして言った。
「……………ユウちゃんは、嫌?僕のキス」
「え?そんなことないよ!
カイくんとのキス…大好き…////」
恥ずかしくて、照れ顔で呟く結理。
「━━━━━━はぁ…何これ……可愛い……!」
「え?」
「ユウちゃん、可愛すぎ……/////
もう一回言って?
大好きって!」
「大好き…////」
「はぁはぁ…ダメだ……可愛すぎて、苦しい…」
「カイくん、起きよ?
それこそ、遅れちゃう……!」
快李は、妻の結理を溺愛し過ぎている。
なので結理の言動全てに、大袈裟に反応する。
行き過ぎる程に…………
「ひやぁ…!!?冷たい!!」
洗顔をしている、結理。
冷たい水に、身体をブルッと震わせる。
「こら、ユウちゃん!!お湯を使いなっていつも言ってるでしょ!」
「でもね。冷たいお水の方が、目が覚めるの」
「ダーメ!ほら、冷たくなってる」
快李が結理の頬を包み込む。
「カイくんの手、温かい!」
「そんなに目を覚ましたいなら、僕が沢山キスしてあげるよ?
ユウちゃんが、ばっちり目を覚ますまで!」
そう言って口唇が重なり、快李の気の済むまで貪られるのだった。
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