強面カイくんの、行き過ぎる溺愛
カイくんのサプライズ
黒い部屋に閉じ込められて、一週間。
当然その間、仕事は休み。
ご飯は快李に食べさせてもらい、快李に抱っこされての入浴とトイレ。
トイレ内では自分でするが、入浴は全て快李が行う。
快李の仕事中のトイレは、部屋内の簡易トイレで済ませる。
常に監視されていて、少しでもおかしな動きをすると快李から電話がかかってきてその日は壊れる程抱かれる。
“黒い部屋”は、結理にとって地獄その物なのだ。
「ユウちゃん、お利口さんだったね!」
「カイくん…」
「ユウちゃん、今日でお仕置きは終わりだよ」
「うん…」
足枷を外してもらい、ゆっくり黒い部屋を出た。
「ユウちゃん、今日は何の日でしょ?」
「え?
えーと………」
結理は、壁掛けのカレンダーを見た。
「あ!」
「そう!結婚記念日だよ!」
「そっか!そうだよね!フフ…」
ついさっきまで、死んだようになっていた結理。
しかし、少し笑みが出ていた。
「でね!
ユウちゃんに、サプライズがあるんだ~!」
「え?」
「行こ?」
結理の手を引き、屋敷を出た快李だった。
ある衣装屋に連れて行かれ、快李は従業員に言った。
「じゃあ、よろしく。
ユウちゃん、ここの従業員に後の事は頼んでるから、言う通りに着替えて。
色沢が迎えに来るから、連れてきてもらって!」
「え?う、うん。わかった!」
「乙坂様、こちらへ」
「あ、はい。
━━━━━━このドレスって……」
約一時間後、色沢が迎えに来る。
「へぇー、似合ってるじゃん!結理ちゃん。
可愛い~!!」
「ありがとう!
でも、ちょっと恥ずかしい…/////」
「フッ…!!まぁ、普通は恥ずかしくて着ないわな(笑)」
そして車に乗り込み、発進する。
「どこに行くの?
カイくんは、どこにいるの?」
「結理ちゃんの夢の世界」
「え……それって……」
まさか━━━━━━━!!!?
当然その間、仕事は休み。
ご飯は快李に食べさせてもらい、快李に抱っこされての入浴とトイレ。
トイレ内では自分でするが、入浴は全て快李が行う。
快李の仕事中のトイレは、部屋内の簡易トイレで済ませる。
常に監視されていて、少しでもおかしな動きをすると快李から電話がかかってきてその日は壊れる程抱かれる。
“黒い部屋”は、結理にとって地獄その物なのだ。
「ユウちゃん、お利口さんだったね!」
「カイくん…」
「ユウちゃん、今日でお仕置きは終わりだよ」
「うん…」
足枷を外してもらい、ゆっくり黒い部屋を出た。
「ユウちゃん、今日は何の日でしょ?」
「え?
えーと………」
結理は、壁掛けのカレンダーを見た。
「あ!」
「そう!結婚記念日だよ!」
「そっか!そうだよね!フフ…」
ついさっきまで、死んだようになっていた結理。
しかし、少し笑みが出ていた。
「でね!
ユウちゃんに、サプライズがあるんだ~!」
「え?」
「行こ?」
結理の手を引き、屋敷を出た快李だった。
ある衣装屋に連れて行かれ、快李は従業員に言った。
「じゃあ、よろしく。
ユウちゃん、ここの従業員に後の事は頼んでるから、言う通りに着替えて。
色沢が迎えに来るから、連れてきてもらって!」
「え?う、うん。わかった!」
「乙坂様、こちらへ」
「あ、はい。
━━━━━━このドレスって……」
約一時間後、色沢が迎えに来る。
「へぇー、似合ってるじゃん!結理ちゃん。
可愛い~!!」
「ありがとう!
でも、ちょっと恥ずかしい…/////」
「フッ…!!まぁ、普通は恥ずかしくて着ないわな(笑)」
そして車に乗り込み、発進する。
「どこに行くの?
カイくんは、どこにいるの?」
「結理ちゃんの夢の世界」
「え……それって……」
まさか━━━━━━━!!!?