強面カイくんの、行き過ぎる溺愛
色沢の車が、屋敷前に着く。
赤いオープンカーの前に、快李がいた。
「カイくん…」
「ユウちゃん、可愛い~!!!
白雪姫より可愛い、白雪姫!!」
そう━━━━━
結理は、白雪姫のドレスを着ていた。
そして当然快李は…………
「カイくん……王子様だ…/////」
「フフ…ユウちゃんの夢、叶えてあげるよ?」
「覚えててくれたの?
あんな…/////恥ずかしい夢……////」
「当たり前でしょ?
好きな子の夢だよ?忘れるわけがない!!」
『ユウちゃんは、夢ってあるの?』
高校卒業する何日か前、二人でデート中話したことだ。
『あるよ!でも、内緒!!』
『なんで?』
『恥ずかしいから』
『教えて?』
『……………退かない?』
『え?』
『きっと、あり得ない位退くよ!』
『退かない』
『お姫様みたいに扱われたい』
『え…??』
『ドレスを着て、旦那さんにオープンカーで迎えに来てほしい。
で、そのまま街を一周したい!』
『………』
『やっぱ、退いた?退いたよね……?
まぁ、退くよ、普通…』
「━━━━━━━あんな、退く位幼稚な夢……」
「でも、愛する奥さんの夢だから」
ゆっくり快李が近づいてくる。
「カイくん、どうしよう……スッゴク嬉しい……!!」
あっという間に、結理の目が潤む。
快李は結理の前にたどり着くと、腰の当たりを持ち、たて抱っこで抱き上げた。
「乙坂 結理ちゃん」
「はい」
「これからも、乙坂 快李の傍にいてくれる?」
「はい!」
「フフ…ユウちゃん、愛してるよ!!」
「私も!カイくんを愛してるよ!
カイくん、私、どうすればいい?
嬉しすぎて、幸せ!!
何を返せばいい?」
「ずーーーーっと!!僕の傍にいて?」
「そんなの、当たり前!!」
「じゃあ…黒い部屋の住人になって?」
「え……それは………」
「フフ…冗談だよ!!
僕は、ユウちゃんが傍にいてくれれば………
傍で笑っててくれれば、何でも出きる!!
それだけで幸せなんだよ!」
「うん!!ずーーーーっと、傍にいるよ!!」
結理は満面の笑みで言い、快李の口唇にキスをした。
赤いオープンカーの前に、快李がいた。
「カイくん…」
「ユウちゃん、可愛い~!!!
白雪姫より可愛い、白雪姫!!」
そう━━━━━
結理は、白雪姫のドレスを着ていた。
そして当然快李は…………
「カイくん……王子様だ…/////」
「フフ…ユウちゃんの夢、叶えてあげるよ?」
「覚えててくれたの?
あんな…/////恥ずかしい夢……////」
「当たり前でしょ?
好きな子の夢だよ?忘れるわけがない!!」
『ユウちゃんは、夢ってあるの?』
高校卒業する何日か前、二人でデート中話したことだ。
『あるよ!でも、内緒!!』
『なんで?』
『恥ずかしいから』
『教えて?』
『……………退かない?』
『え?』
『きっと、あり得ない位退くよ!』
『退かない』
『お姫様みたいに扱われたい』
『え…??』
『ドレスを着て、旦那さんにオープンカーで迎えに来てほしい。
で、そのまま街を一周したい!』
『………』
『やっぱ、退いた?退いたよね……?
まぁ、退くよ、普通…』
「━━━━━━━あんな、退く位幼稚な夢……」
「でも、愛する奥さんの夢だから」
ゆっくり快李が近づいてくる。
「カイくん、どうしよう……スッゴク嬉しい……!!」
あっという間に、結理の目が潤む。
快李は結理の前にたどり着くと、腰の当たりを持ち、たて抱っこで抱き上げた。
「乙坂 結理ちゃん」
「はい」
「これからも、乙坂 快李の傍にいてくれる?」
「はい!」
「フフ…ユウちゃん、愛してるよ!!」
「私も!カイくんを愛してるよ!
カイくん、私、どうすればいい?
嬉しすぎて、幸せ!!
何を返せばいい?」
「ずーーーーっと!!僕の傍にいて?」
「そんなの、当たり前!!」
「じゃあ…黒い部屋の住人になって?」
「え……それは………」
「フフ…冗談だよ!!
僕は、ユウちゃんが傍にいてくれれば………
傍で笑っててくれれば、何でも出きる!!
それだけで幸せなんだよ!」
「うん!!ずーーーーっと、傍にいるよ!!」
結理は満面の笑みで言い、快李の口唇にキスをした。