強面カイくんの、行き過ぎる溺愛
カイくんの休日
ある日の休日━━━━━━━
「んんっ!
…………んぁ…カイくん…////」
「ユウちゃん、おはよ…!
あ、違う!ユウちゃんは、白雪姫だ(笑)」
結理が息苦しさを感じ朝起きると、快李の顔面が間近にある。
「おはよ…////
…………ねぇ、カイくん」
「んー?」
快李は、結理の頬や首にキスで責めていた。
「やっぱり、目覚ましで起きるようにしたい」
「あ?なんで?」
一瞬で雰囲気が黒く落ちる。
「寝顔…」
「うん」
「恥ずかし…////」
「可愛いのに…ユウの寝顔」
「それに…キスは起きてる時に、したいというか…/////」
「……/////」
「え?カイくん?」
「なんで…////」
「え?」
「そんな、可愛いの…/////?」
「え?あ、いや、そんなことを聞きたいんじゃなくて!」
「はぁ…可愛い…可愛すぎ……////!!」
結理の可愛らしい表情と言葉。
快李は蕩けそうな表情をしていた。
結局“目覚ましで起きる”という話は、快李の“可愛い”の連呼で曖昧になり起きた二人。
今はソファに並んで座り、まったりしていた。
休日の快李は、いつにも増して束縛が酷い。
結理から、片時も離れないのは当たり前。
結理の腰を抱いてひたすら結理を見つめる快李と、テレビを見ている結理。
「カイくん、離して」
「なんで?」
「おトイレ行きたい」
「ん」
結理がトイレに向かう。
「………」
「………」
「………」
トイレ前でピタッと立ち止まる、結理。
「ユウちゃん、行かないの?」
「カイくん、ついて来ないで」
「どうして?」
「どうしてって、おトイレだよ?」
「わかってるよ」
「だったら、リビングで待ってて」
「嫌だよ。ユウちゃんと離れたくない」
「でも、恥ずかしいもん」
「大丈夫。中まで入るのは我慢してあげるから」
「……////カイくん、中まで入る気だったの?」
「うん!てゆうか、ぜーんぶお世話してあげたい!」
「それはさすがに……」
「キモい?」
「あ、いや…」
「フフ…まぁ、普通に考えたらキモいよね。
でも…ユウちゃんに関して僕は“普通”でいられない。どんどんおかしくなってく。
好きすぎて、狂ってくんだ……!」
「でもそれはやだ…」
「だから、ドア前で我慢する。
ユウちゃんも、我慢して?」
「わ、わかった」
しかたなく、トイレ前に快李を待たせて済ませた結理だった。
「んんっ!
…………んぁ…カイくん…////」
「ユウちゃん、おはよ…!
あ、違う!ユウちゃんは、白雪姫だ(笑)」
結理が息苦しさを感じ朝起きると、快李の顔面が間近にある。
「おはよ…////
…………ねぇ、カイくん」
「んー?」
快李は、結理の頬や首にキスで責めていた。
「やっぱり、目覚ましで起きるようにしたい」
「あ?なんで?」
一瞬で雰囲気が黒く落ちる。
「寝顔…」
「うん」
「恥ずかし…////」
「可愛いのに…ユウの寝顔」
「それに…キスは起きてる時に、したいというか…/////」
「……/////」
「え?カイくん?」
「なんで…////」
「え?」
「そんな、可愛いの…/////?」
「え?あ、いや、そんなことを聞きたいんじゃなくて!」
「はぁ…可愛い…可愛すぎ……////!!」
結理の可愛らしい表情と言葉。
快李は蕩けそうな表情をしていた。
結局“目覚ましで起きる”という話は、快李の“可愛い”の連呼で曖昧になり起きた二人。
今はソファに並んで座り、まったりしていた。
休日の快李は、いつにも増して束縛が酷い。
結理から、片時も離れないのは当たり前。
結理の腰を抱いてひたすら結理を見つめる快李と、テレビを見ている結理。
「カイくん、離して」
「なんで?」
「おトイレ行きたい」
「ん」
結理がトイレに向かう。
「………」
「………」
「………」
トイレ前でピタッと立ち止まる、結理。
「ユウちゃん、行かないの?」
「カイくん、ついて来ないで」
「どうして?」
「どうしてって、おトイレだよ?」
「わかってるよ」
「だったら、リビングで待ってて」
「嫌だよ。ユウちゃんと離れたくない」
「でも、恥ずかしいもん」
「大丈夫。中まで入るのは我慢してあげるから」
「……////カイくん、中まで入る気だったの?」
「うん!てゆうか、ぜーんぶお世話してあげたい!」
「それはさすがに……」
「キモい?」
「あ、いや…」
「フフ…まぁ、普通に考えたらキモいよね。
でも…ユウちゃんに関して僕は“普通”でいられない。どんどんおかしくなってく。
好きすぎて、狂ってくんだ……!」
「でもそれはやだ…」
「だから、ドア前で我慢する。
ユウちゃんも、我慢して?」
「わ、わかった」
しかたなく、トイレ前に快李を待たせて済ませた結理だった。