絶体絶命の転生ライフ、カタブツ騎士団長の溺愛にたじたじです ~追放された子猫は愛妻にジョブチェンジ!?~
コンソメのゼリーが野菜のうま味をギュッと閉じ込めており、さっぱりしながらもコク深い。エビから出た出汁もおいしいし、噛みしめるごとに野菜のシャキシャキとゼリーのプルン、ふたつの食感が交ざり合うのも楽しかった。
最後はツルリと滑らかな喉ごしで消えていき、また次のひと口が欲しくなる。わたしは目を丸くして食べた。
うまうまうま~……って、あれ? もうないや。
気づいた時には、ゼリー寄せをペロリと完食していた。
名残惜しく容器の端っこにくっ付いたゼリーをペロンとひと舐めしてから、再びヒョイッと後ろ足で立ち上がる。
よーし、次はあれ!
わたしはゼリー寄せの隣のパテに狙いをつけた。こちらは特に小分けにされてはおらず、一般的なハムくらいの直径のパテが三センチほどの厚みでカットされ、山盛りに積まれていた。
わたしはお山のてっぺんにのっかった一枚にちょいっと右の前足を伸ばし、爪の先に器用に引っかけてゲットした。
やったぁ、取れた!
最後はツルリと滑らかな喉ごしで消えていき、また次のひと口が欲しくなる。わたしは目を丸くして食べた。
うまうまうま~……って、あれ? もうないや。
気づいた時には、ゼリー寄せをペロリと完食していた。
名残惜しく容器の端っこにくっ付いたゼリーをペロンとひと舐めしてから、再びヒョイッと後ろ足で立ち上がる。
よーし、次はあれ!
わたしはゼリー寄せの隣のパテに狙いをつけた。こちらは特に小分けにされてはおらず、一般的なハムくらいの直径のパテが三センチほどの厚みでカットされ、山盛りに積まれていた。
わたしはお山のてっぺんにのっかった一枚にちょいっと右の前足を伸ばし、爪の先に器用に引っかけてゲットした。
やったぁ、取れた!