初恋エターナル



ごはんができると、カヤのいるミニテーブルに持って行く。


そういえば、最近は狭いミニテーブルのくせにわざわざカヤの隣に座って食べてたっけ。


2人分の料理を向かい合わせに置く。


カヤは、向かい合わせに置かれた料理と私をチラリと見て、いつもどおり、手を合わせた。


「いただきます」


*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*


その後も、お風呂、寝る時と距離を考えまくった結果。


カヤは全くしゃべらない状態に……。


気のせいか、拗ねてるオーラが漂ってる気がするし……。


お、怒ってるのかな……!?


「知らないよそんなこと」


美湖ちゃんにぴしゃりと言い放たれる。


「てゆーか、ルームメイトのカヤちゃん、ずいぶんと自己中な女子だね。男子ならドSでかっこいいんだけど……」


女子がやるとねぇ、とため息をつきながら購買のパンを頬張る美湖ちゃん。
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