初恋エターナル
ぐぅー……
タイミングをはかったようになる、私のお腹。
「はい……行きます。行かせてください……
」
恥ずかしくて、下を見つめながらうなずいた。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「はいおまっちょー!焼き鳥のタレ2人前ー
!」
おっちゃんが、目の前のカウンターに美味しそうな焼き鳥を置く。
「お、美味しそう……」
ぷりぷりの身を見て、自然とよだれがでてくるくらいだ。
「いっ、いただきます!」
待ちきれなくて、カウンターに置いたまま焼き鳥に手を伸ばす。
「バカなんスか」
月くんは、ふっと笑いながらそんな私を見ていた。
「そういえば月くんて、何歳なの?」
ずっと疑問だったことを聞いてみる。
月くん、ずっと私に敬語使ってたんだよね。
あやふやなところもあったけど。