幸せなひとときをきみに〜隠れ御曹司の不器用な溺愛〜
「明日は彼氏とお祝い?」
同じ部署の同僚で友人の祥子とランチを食べているとおもむろに聞いてきた。
彼女は私のニつ先輩でなんでも話せるが、今この話題はキツすぎる。
「あー今朝別れた』
「なにそれ」
「あの人、わたしとは未来を見てないって気がついた」
「あんまりデートとかしてないよね」
「うん、しかも誕生日も忘れられてたし」
「なんかさ、5年一緒にいて結婚の話とか出たことないんだよね。きっとさ、この後一年くらい続いたとして、若い子がひょいと現れて俺たち結婚しますとかになる気がする。それならもうちゃんと区切りをつけようと思った」
「朝、これからどうなるか聞いたら、どうもならないって言葉を聞いて、なんかぽこんって穴があいた。」
「そっか、じゃあさ、明日はホテルのディナーブッフェに行かない?」
「いく!!」
同じ部署の同僚で友人の祥子とランチを食べているとおもむろに聞いてきた。
彼女は私のニつ先輩でなんでも話せるが、今この話題はキツすぎる。
「あー今朝別れた』
「なにそれ」
「あの人、わたしとは未来を見てないって気がついた」
「あんまりデートとかしてないよね」
「うん、しかも誕生日も忘れられてたし」
「なんかさ、5年一緒にいて結婚の話とか出たことないんだよね。きっとさ、この後一年くらい続いたとして、若い子がひょいと現れて俺たち結婚しますとかになる気がする。それならもうちゃんと区切りをつけようと思った」
「朝、これからどうなるか聞いたら、どうもならないって言葉を聞いて、なんかぽこんって穴があいた。」
「そっか、じゃあさ、明日はホテルのディナーブッフェに行かない?」
「いく!!」