私(俺)の不器用な愛情表現
「心配してたんですよ。」
「心配って、お父さんか!」
「ナイスツッコミです。」
いや、褒めてほしくてツッコミしたわけじゃないし。
「俺、公園で走ろうと思ってるんですよねー?」
って不自然なほどチラッと見て言った。
「ふーん?頑張ってね。」
「はい!言われなくても頑張りますよ。」
「知ってる。うちは、2時ぐらいから走ろうかな。」
「良いですね!いちばん暖かい時間帯。」
皆さん、お気づきだろうか。
話が噛み合ってなさそうだけど、私たちの中では噛み合ってる。