私(俺)の不器用な愛情表現



だけどそれはね?


私の馬鹿な考えで。



ずっとあなたは私を思ってくれていて。



私が気づいていない時でも、あなたは私を見ていた。




そして、あの太陽みたいに輝く笑顔は見れなくなった。



無理して笑ってるように見えた。





1度、社会人になってから。ロードレースで会っていたのだろうけど。



私は煌くんに気づかなかった。



でも、煌くんは気づいてたんだよね。



だって、私と両親が映る写真の少し離れたところにあなたが映っていたから。



こちらを見ているようだった。



< 307 / 511 >

この作品をシェア

pagetop