私(俺)の不器用な愛情表現



それから、直ぐに20日になって。



時間とどこ集合かは連絡してくれてたから。



その10分前にアミューズメントのお店の前で待った。



「美麗先輩!」


1分も経たないうちに煌くんが来た。


「結構待ちました?」

「本当に今来たとこ!」

「クス。本当にってなんですか!」


嘘じゃないってことなんだけど。


笑わなくても良くない?



「ゲーセンからしましょ!」

「うん。」


そう言って、中に入ってゲームコーナーに行く。


「俺、結構得意なんですよ!」

「ほんとに〜?」

「じゃあ、見ててくださいね!」


そう言って煌くんは私の好きなキャラクターを取りにかかる。

1000円もしないうちに取ってしまった。
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