私(俺)の不器用な愛情表現
まずは、1500。
アップをし始めた。
テントに戻ろうとした時。
煌くんがいた。いや、合田くんだった。
前と同じように。青いカバンを持って。
Ph○tenと書かれたあのカバンは、私と合田くんしか持っていない。
なんか、秘め事してるみたいでドキドキする。
これが、彼との関係だった。
この関係性がまた、楽しかったんだよね。
合田くんと目が合うと。
あの頃のように私は目を逸らした。