私(俺)の不器用な愛情表現



まずは、1500。



アップをし始めた。



テントに戻ろうとした時。



煌くんがいた。いや、合田くんだった。



前と同じように。青いカバンを持って。



Ph○tenと書かれたあのカバンは、私と合田くんしか持っていない。



なんか、秘め事してるみたいでドキドキする。



これが、彼との関係だった。



この関係性がまた、楽しかったんだよね。



合田くんと目が合うと。



あの頃のように私は目を逸らした。


< 463 / 511 >

この作品をシェア

pagetop