私(俺)の不器用な愛情表現



私は、後輩と一緒に合田くんが午後から補助員をしている場所に行った。




と言っても、その場所に近いトラックへの入口なんだけど。






今回は、ちゃんと。




話すから。





「犬飼さん、ちゃんと話してきてくださいね!もう会えないかもしれないんですからー。」


そう、後輩に見届けられて


「わかってる!」


って言うと。



私が話しかけやすいように、前にいる合田くんの元へと向かった。
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