私(俺)の不器用な愛情表現



「1個しか変わらないのに、その差って凄いですよね。」

「えー?1個差で丁度良くない?」

「良くない!」

「だってサー、煌くん完璧だから。1個空いてるので同じくらいになるじゃん?」

「それじゃダメなんだって!助けられないじゃん。」


あー!なるほど。


「あ、じゃあ!うちが煌くんを助けれるようになったらいいとか?」

「それも違う!」


えーー!


煌くんを支えたいのに。



「俺たち、喧嘩する時あるんですかね?」

「きっとあるよ。うち、基本我儘だから。煌くんにだけね?」


何故か煌くんには素を見せれるから。


「良いですよ。俺も、嫉妬丸出しにするんで。」

「えー、うち持つかな〜。」


死んでも。


来世でまた一緒になれたらいいね。



って言うか、絶対に見つけて今度は逃げずに最初から一緒にいようね。

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