2/3片思い
「実はさぁ、先週、いきなり株山先輩に告白されたのよ。」
「株山先輩って・・・あの、剣道部のじゃがいもみたいな顔した主将??!」
「じゃがいもって・・・」
「あ、ごめんごめん。それでそれで?」
マヨは少し恥ずかしそうに話した。
「私も株山先輩なんて、全く意識したこともなかったのに、その日以来気になってしょうがなくって。何度か電話で話したんだけど、これが見た目と違って優しくってさ。剣道部では見せないようなチャーミングなとこもあったりして。」
「へ~、いつも部内ではぶすーっとして強面のあの株山先輩が?」
「そうなのよ。でさー、『つきあって』って言われてるんだけど、だんだんその気になってきちゃってるわけ。」
まさか、マヨと株山先輩とは!
全く予想だにしてなかった話題展開。
「だからさ、ナツミがこれといった理由はないけど、何かの瞬間から好きになっちゃうっていう気持ち、すっごいわかる。」
マヨはそう言いながら、食べ終わったパンの袋と牛乳を紙袋にぎゅっと押し込んだ。
「株山先輩って・・・あの、剣道部のじゃがいもみたいな顔した主将??!」
「じゃがいもって・・・」
「あ、ごめんごめん。それでそれで?」
マヨは少し恥ずかしそうに話した。
「私も株山先輩なんて、全く意識したこともなかったのに、その日以来気になってしょうがなくって。何度か電話で話したんだけど、これが見た目と違って優しくってさ。剣道部では見せないようなチャーミングなとこもあったりして。」
「へ~、いつも部内ではぶすーっとして強面のあの株山先輩が?」
「そうなのよ。でさー、『つきあって』って言われてるんだけど、だんだんその気になってきちゃってるわけ。」
まさか、マヨと株山先輩とは!
全く予想だにしてなかった話題展開。
「だからさ、ナツミがこれといった理由はないけど、何かの瞬間から好きになっちゃうっていう気持ち、すっごいわかる。」
マヨはそう言いながら、食べ終わったパンの袋と牛乳を紙袋にぎゅっと押し込んだ。