2/3片思い
二人でホットココアを頼んで、空いている席に座った。
「あはは、どうしてスタバなのにいつもココアなんだよって。」
「ほんとほんと。でもさ、寒い日は甘ーいココアが温まるんだって。」
マヨと私は「ふーふー」さましながら、ココアを飲んだ。
あー、松川くんの話したい!
待ちきれなくなって、ココアをまだ「ふーふー」飲んでるマヨに言った。
「ねーねー。その後松川くん情報って何かない?」
マヨの口元が一瞬ゆがんだように見えた。
「あー、ないない。あれ以来なかなか私もリサーチできてなくてさ。ごめんね。」
「そうなんだ。でもさ、それにしても松川くんの好きな人って誰なんだろうね?」
「ふん。そうだね。色々聞いたんだけど、個人名がなかなか判明しなくてさ。」
「私も明るくて爽やか系女子を思い浮かべたんだけど、これがピンと来る人がいないんだ。」
「んん。」
マヨは少し言葉につまって、何かを考えてるようだった。
マヨの次の言葉に少し期待する自分がいた。
『ひょっとしたら、ナツミじゃない?』
なんていう。
「あはは、どうしてスタバなのにいつもココアなんだよって。」
「ほんとほんと。でもさ、寒い日は甘ーいココアが温まるんだって。」
マヨと私は「ふーふー」さましながら、ココアを飲んだ。
あー、松川くんの話したい!
待ちきれなくなって、ココアをまだ「ふーふー」飲んでるマヨに言った。
「ねーねー。その後松川くん情報って何かない?」
マヨの口元が一瞬ゆがんだように見えた。
「あー、ないない。あれ以来なかなか私もリサーチできてなくてさ。ごめんね。」
「そうなんだ。でもさ、それにしても松川くんの好きな人って誰なんだろうね?」
「ふん。そうだね。色々聞いたんだけど、個人名がなかなか判明しなくてさ。」
「私も明るくて爽やか系女子を思い浮かべたんだけど、これがピンと来る人がいないんだ。」
「んん。」
マヨは少し言葉につまって、何かを考えてるようだった。
マヨの次の言葉に少し期待する自分がいた。
『ひょっとしたら、ナツミじゃない?』
なんていう。