2/3片思い
「よっ!何やってんの?」
そこには、にんまり笑う西川タイスケが立っていた。
タイスケは、同じ剣道部で同級生。
中学から同じだから、私にとっては気兼ねなく話せる唯一の男の子といってもいいかもしれない。
だけど、よりによって何で今日ここでバッタリあんたと会うのよ!!
「タイスケこそ、何してんのよ。」
「俺?新しいジャージ買いにきたんだよ。ナツミもだろ?」
「ち、違うわよ!」
「だって、今日ジャージ特売って広告見なかった?」
「え?そうなの?」
思わず、ジャージの値段を拾い上げて見る。
ほんとだ!
やっすーい♪
「お前、知らずにこの店に来たの?まだまだ俺様には届かないねー。」
「なんじゃ、それ。私はこのお店にはたまたま入ったの!別に特売目的でウロウロ買い物になんかこないもーんだ。」
「そんなこと言って、俺が特売だって教えた瞬間にジャージの値段即効見てたじゃんかよ。」
タイスケはけたけたと笑った。
そこには、にんまり笑う西川タイスケが立っていた。
タイスケは、同じ剣道部で同級生。
中学から同じだから、私にとっては気兼ねなく話せる唯一の男の子といってもいいかもしれない。
だけど、よりによって何で今日ここでバッタリあんたと会うのよ!!
「タイスケこそ、何してんのよ。」
「俺?新しいジャージ買いにきたんだよ。ナツミもだろ?」
「ち、違うわよ!」
「だって、今日ジャージ特売って広告見なかった?」
「え?そうなの?」
思わず、ジャージの値段を拾い上げて見る。
ほんとだ!
やっすーい♪
「お前、知らずにこの店に来たの?まだまだ俺様には届かないねー。」
「なんじゃ、それ。私はこのお店にはたまたま入ったの!別に特売目的でウロウロ買い物になんかこないもーんだ。」
「そんなこと言って、俺が特売だって教えた瞬間にジャージの値段即効見てたじゃんかよ。」
タイスケはけたけたと笑った。