2/3片思い
「でさ、松川くんこれからどこか行くわけ?」
タイスケは唐突に聞いた。
「え?いや、うんまぁ。」
「どこどこ?」
「この先の英会話学校にこれから行くんだ。」
「へー。やっぱり。」
「やっぱりって?」
タイスケと付き合ってることを否定する間もなく、話は進んでいく。
「こないだ、俺、松川くんあそこの英会話学校から出てくるとこ見かけたんだ。」
「え?そうなの?」
松川くんは次第に居心地が悪そうな表情に変っていった。
「先週の土曜だったかな?」
松川くんは、マクドの中の時計をチラッと見た。
「ごめん、もうすぐ僕のとってるコースが始まる時間なんだ。行ってもいいかな?」
「っていうか、その時一緒にいたマヨとは付き合ってるの?」
な!!
タイスケって、どこまでバカなの??!
松川くんの顔がさーっと白くなっていった。
その先を聞きたくないような、聞きたいような。
でも、やっぱり耳を塞ぎたくなる衝動にかられた。
タイスケは唐突に聞いた。
「え?いや、うんまぁ。」
「どこどこ?」
「この先の英会話学校にこれから行くんだ。」
「へー。やっぱり。」
「やっぱりって?」
タイスケと付き合ってることを否定する間もなく、話は進んでいく。
「こないだ、俺、松川くんあそこの英会話学校から出てくるとこ見かけたんだ。」
「え?そうなの?」
松川くんは次第に居心地が悪そうな表情に変っていった。
「先週の土曜だったかな?」
松川くんは、マクドの中の時計をチラッと見た。
「ごめん、もうすぐ僕のとってるコースが始まる時間なんだ。行ってもいいかな?」
「っていうか、その時一緒にいたマヨとは付き合ってるの?」
な!!
タイスケって、どこまでバカなの??!
松川くんの顔がさーっと白くなっていった。
その先を聞きたくないような、聞きたいような。
でも、やっぱり耳を塞ぎたくなる衝動にかられた。