【完】ネコ系男子は幼なじみだけに素顔を見せる
いつもは体重を気にして一定の量なのに。珍しい。
「別に。今日は食べたい気分なだけ」
いつもは心絆に笑みを見せる柚弦だが、今は無表情。
だけど心絆は気にする様子もなく、物珍しい柚弦の態度を楽しんでいた。
久々のゆずくんのツンが出た…!最近ずっと甘々だったから新鮮な気分。
「ナギちゃんたちはおかわりいる?」
柚弦の次に食べ終わっていた渚の皿を見て、心絆は言った。
「あたしはいい。体重増えちゃう」
渚は口を拭き、バッグからリップを出して唇に塗り直した。
「ボクはおかわりするよ!心絆ちゃんのカレー気に入っちゃった!」
理人は食べ終えてすぐにおかわりを心絆にお願いした。
よっぽど気に入って食べていたのか、口元には小さい子のようにご飯粒が付いていた。
「はーい!杏ちゃんは?」
「うーん。ちょっとだけもらおうかな」
杏ちゃんは私と同じでダイエット中だからね。
そんな中で私のカレーを食べてくれるなんて嬉しいよ。
私もおかわりしよーっと!
「別に。今日は食べたい気分なだけ」
いつもは心絆に笑みを見せる柚弦だが、今は無表情。
だけど心絆は気にする様子もなく、物珍しい柚弦の態度を楽しんでいた。
久々のゆずくんのツンが出た…!最近ずっと甘々だったから新鮮な気分。
「ナギちゃんたちはおかわりいる?」
柚弦の次に食べ終わっていた渚の皿を見て、心絆は言った。
「あたしはいい。体重増えちゃう」
渚は口を拭き、バッグからリップを出して唇に塗り直した。
「ボクはおかわりするよ!心絆ちゃんのカレー気に入っちゃった!」
理人は食べ終えてすぐにおかわりを心絆にお願いした。
よっぽど気に入って食べていたのか、口元には小さい子のようにご飯粒が付いていた。
「はーい!杏ちゃんは?」
「うーん。ちょっとだけもらおうかな」
杏ちゃんは私と同じでダイエット中だからね。
そんな中で私のカレーを食べてくれるなんて嬉しいよ。
私もおかわりしよーっと!