【完】ネコ系男子は幼なじみだけに素顔を見せる
「ビワ〜?オレだってココの膝で寝たいんだよ。分かる?」
ぷいっと柚弦のことを無視するビワ。
こうなったビワは頑固だからね。
飽きるまでここで寝てるだろう。
「ふふ、ゆずくん諦めた方がいいよ?ビワはこうなると頑固だから」
「ネコに負けるなんて…」
割と本気で落ち込んでる。
可哀想だから今度は私からゆずくんに膝枕していいよって言おうかな?
言える自信はないけど…。
恥ずかしいし。
「ちょっとゆずくんに似ているよ」
「どこが?」
膝枕ができなくなったので柚弦は心絆の肩に寄り添って甘え始める。
時々スリスリとしてくる時にあたる髪がくすぐったく感じる心絆。
「拗ねているところとか、悪いことしたら甘えてくるところとか。ゆずくん見ていても、ビワを見ていてもそっくりって必ず思うよ」
ぷいっと柚弦のことを無視するビワ。
こうなったビワは頑固だからね。
飽きるまでここで寝てるだろう。
「ふふ、ゆずくん諦めた方がいいよ?ビワはこうなると頑固だから」
「ネコに負けるなんて…」
割と本気で落ち込んでる。
可哀想だから今度は私からゆずくんに膝枕していいよって言おうかな?
言える自信はないけど…。
恥ずかしいし。
「ちょっとゆずくんに似ているよ」
「どこが?」
膝枕ができなくなったので柚弦は心絆の肩に寄り添って甘え始める。
時々スリスリとしてくる時にあたる髪がくすぐったく感じる心絆。
「拗ねているところとか、悪いことしたら甘えてくるところとか。ゆずくん見ていても、ビワを見ていてもそっくりって必ず思うよ」