センパイなんか、絶対好きになんてならない
「璃桜、お帰り」
「た、ただいま…」
「どうしたの?」
「いや」
「あのとき助けてくれた王子様には会えた?」
「別にそんなんじゃないよ」
「そう?」
あの人、お兄ちゃんの友達だよね多分イケメンだったな……
それから放課後、委員会の仕事のため図書室に行くと
「おお、七瀬」
「先生!」
「悪いんだけど本棚の並べ替え頼めるか?」
「あ、はい」
図書室の奥から並べ替えをしてると
一番上の棚の本が届かなくて背伸びをして取ろうとすると後ろから腕が伸びて振り向くと
「はい、どうぞ」
「えっ?あ、ありがとうございます」
「璃桜ちゃんだよね?」
「へ?」
「あ、はい…」
「俺、朝日陽翔
お兄ちゃんの友達の
あとこれ、落とし物」
「ありがとうございます」
「いいえ」
「いつもいるの?」
「いや……木曜日だけですけど」
「ふーん、じゃ、またね♪
璃桜ちゃん」
「えっ、名前」
区切りのいいところで終わらせて帰宅すると
「おお!璃桜お帰り」
「あ、うん」
「た、ただいま…」
「どうしたの?」
「いや」
「あのとき助けてくれた王子様には会えた?」
「別にそんなんじゃないよ」
「そう?」
あの人、お兄ちゃんの友達だよね多分イケメンだったな……
それから放課後、委員会の仕事のため図書室に行くと
「おお、七瀬」
「先生!」
「悪いんだけど本棚の並べ替え頼めるか?」
「あ、はい」
図書室の奥から並べ替えをしてると
一番上の棚の本が届かなくて背伸びをして取ろうとすると後ろから腕が伸びて振り向くと
「はい、どうぞ」
「えっ?あ、ありがとうございます」
「璃桜ちゃんだよね?」
「へ?」
「あ、はい…」
「俺、朝日陽翔
お兄ちゃんの友達の
あとこれ、落とし物」
「ありがとうございます」
「いいえ」
「いつもいるの?」
「いや……木曜日だけですけど」
「ふーん、じゃ、またね♪
璃桜ちゃん」
「えっ、名前」
区切りのいいところで終わらせて帰宅すると
「おお!璃桜お帰り」
「あ、うん」