冬物語


「冬菜またー!?」


大声で叫ぶのは、親友の平園典江(ヒラゾノノリエ)。


「しー。のり声でかい。」


「だって、まだ何でしょ?いい加減にしなさいよ。」


「あのね。君には分からないでしょ?この気持ち。」



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