【完結】恋の恋愛包囲網〜刑事編〜
麻衣SIDE②
【麻衣SIDE】
「一織、今何してるのかな……」
一織が潜入捜査に出てから早くも四日目になる。 相変わらず一織からの連絡はない。
メッセージを送ってはみたものの、既読を付けてもらえていない。 一織のことが心配なのに、私には何も出来ないのが悔しい。
一織が前に潜入捜査をしていた時は、二週間も帰って来なかった。 でもやっぱりその時も、一織からの連絡は全くなかった。
メッセージを送ったけど、返信はなかったのだ。 一織は心配するなといつも言うけど、心配しない訳がない。
大好きな人から連絡をもらえなかったら、寂しいに決まってる。
一織、いつ帰ってくるのかな……。早く会いたいよ、一織。
「麻衣ちゃん、代わるよ。休憩行ってきて」
「あ、ありがとうございます」
休憩に入るタイミングで、受付を代わってもらった。 私は普段クリニックで受付担当として働いている。
「休憩行ってきます」
「行ってらっしゃい」
お弁当を持ち、休憩室へと向かう。 その途中、スマホを何気なく開く。
「……やっぱり来てないか」
スマホを開いても、一織からの連絡はやっぱりない。
「連絡する暇もないのかな……一織」
「一織、今何してるのかな……」
一織が潜入捜査に出てから早くも四日目になる。 相変わらず一織からの連絡はない。
メッセージを送ってはみたものの、既読を付けてもらえていない。 一織のことが心配なのに、私には何も出来ないのが悔しい。
一織が前に潜入捜査をしていた時は、二週間も帰って来なかった。 でもやっぱりその時も、一織からの連絡は全くなかった。
メッセージを送ったけど、返信はなかったのだ。 一織は心配するなといつも言うけど、心配しない訳がない。
大好きな人から連絡をもらえなかったら、寂しいに決まってる。
一織、いつ帰ってくるのかな……。早く会いたいよ、一織。
「麻衣ちゃん、代わるよ。休憩行ってきて」
「あ、ありがとうございます」
休憩に入るタイミングで、受付を代わってもらった。 私は普段クリニックで受付担当として働いている。
「休憩行ってきます」
「行ってらっしゃい」
お弁当を持ち、休憩室へと向かう。 その途中、スマホを何気なく開く。
「……やっぱり来てないか」
スマホを開いても、一織からの連絡はやっぱりない。
「連絡する暇もないのかな……一織」