もう一度君に、

「はぁー疲れた
今日は片付けこんなものでいっか
結局携帯の充電器も見つからなかったな。」


それでもなんだか無性に携帯の中身が気になり、充電器を持ってないか父親に確認すると持っていて、急いで充電器を借りて充電をした。

さすがに長い年月が経ったのかなかなか立ち上がらなかった。

携帯の中には何が残っているのか検討もつかず、わくわくがとまらなかった。


携帯の電源がなかなかつかず、待っている間に中学の卒業アルバムを見ることにした。

全校生徒の写真からクラブ、体育祭、文化祭、修学旅行と思い出を振り返りながら1枚1枚ページをめくっていく。

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