恋愛(キケン・ダーク)
完
野風まひる/著
- 作品番号
- 1661993
- 最終更新
- 2024/06/26
- 総文字数
- 949,604
- ページ数
- 179ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 4,466
- いいね数
- 5
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- あらすじ
- 現代に復活した遊郭・吉原。
辺りを高い塀に囲まれ男に品定めされる、女の地獄。
明依はそんな吉原に自分を売り、それなりに平和な生活を送っていた。
当たり前の日常が続くことを疑いもしなかった。
たった一人の男の手によって、舞台裏の平穏だった世界が崩れていく。
目次
- 吉原の厄災編
- 花祭編
- 双子の幽霊編
- 次代頭領候補編
-
傾城・松ノ位編
- 01:一顧傾城
- 02:大人と子どもの間
- 03:高彩度の世界へ
- 04:この街で一番美しい女
- 05:思い込みすら殺して
- 06:〝雑草タイプ〟の底力
- 07:これからも生きていく私へ
- 08:花なら一華
- 09:三分の二の世界
- 10:いつか、なら今ここで
- 11:暮れ戻り、明け渡る
- 12:施設
- 13:彼の遺したもの
- 14:思い出をひとつ置き去りに
- 15:幸運か不運か
- 16: 儘ならぬからこそ
- 17:花に隠れ住む毒蛇
- 18:『どうしてわかってくれないの』
- 19:不用意な正義心と裏切り
- 20:後味の悪い幕引き
- 21:結局のところ幸せというものは
- 22:愛という綺麗事を
- 23:一階層の真実
- 24:花束のような
- 25:「ごめんね」
- 26:たとえば打算的な未来
- 27:万里一空
- 28:裏切りの代償
- 29:真一文字
- 30:傾城に誠なし
- 31:昇華する
- 32:傷痕
- 33:気まぐれな賭け事
- 34:雛菊の薫りがくすぐる
- 35:射干玉の今宵
- 36:吉原絶景、花魁道中上格
- 37:松柏の操
- 38:生涯伝える事のない想いを全部
- 39:黎明大夫
- 40:和やかな花
-
吉原の陰謀編
- 01:〝誰もがあなたを慰める〟
- 02:幸福論
- 03:愛憎
- 04:酔いどれ吉原怪談
- 05:悪意の種類
- 06:一人では眠れない夜の噺
- 07: 侘歌
- 08:明か時におぼつく後悔
- 09:行く当てのない恋心について
- 10:勝利の方程式
- 11:使い捨ての愛を嘯く
- 12:配役の妙
- 13:往日
- 14:誰よりも近くに
- 15:男としては底辺の男
- 16:少しだけ先の未来を話そう
- 17:あの男の考えに付き合った結果
- 18:可惜夜に口遊む
- 19:毒と薬と甘と苦
- 20:悔咎
- 21:そういう約束
- 22:独壇場
- 23:桜梅桃李
- 24:どうか私の知るあなたに
- 25:悲劇のヒロインはお呼びじゃない
- 26:無明に幽玄
- 27:一番の被害者は
- 28:あの日の続きにいたいね
- 29:芒に月を待たず
- 30:夕轟というには遅い
- 31:間夜を埋めてみせよう
- 32:業火
- 33:それは誰かにとってのバッドエンド
- 34:桃源郷へ暇乞い
- 35:二階層の真実
- 36:境地を往来
- 37:地獄にも一輪の花くらいは
- 38:強欲
- 39:君の光にはなれそうにない
- 40:再顧傾国
- 41:奇異なる寄る辺よ
- 42:絆
- 43:夢幻に泡影
- 44:言霊
- 45:無慈悲な幻想世界より
- 46:この想いを何と呼ぼう
- 47:誰かにとっての世界の全て
- 48:悪巧みの絡繰り
- 49:罪はまだ深くなる
- 50:欺人
- 51:狂人達
- 52:滅びの詩
- 53:未来も過去もいらなかった
- 54:来世と言わず今生の果てまで
- 55:生まれ落ちた理由でさえ
- 56:何事にも終わりはあって
- 57:綺麗なモノだけを集めた呪い
- 終劇編
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