【改稿前】魔法少女の光
「ああ、あ、あの、アタシの事は、お覚えていますか…?」
「覚えてるー…というか、思い出したな。」

もう二人目の女の子の方は、石田 奏音。
通常かのちゃん。
元々かのちゃんとは、一年前からの友情の付き合いだ。

ふわふわしていてて、とても優しい性格のタイプの持ち主で、反面よく無理をしている時もある。

が、しかし。
先程から変な発音をしていたりしている事もある。
これは“吃音症”という、中々上手く喋れない事が多い事がある障害だ。

吃音症には、伸発、連発、難発の3つのタイプがある。
その中では、彼女は連発、難発のタイプで、先程の通り同じ“音”や、“語”、というものの一部を繰り返してしまう。

因みに、本人自身は緊張から吃っている訳では無い。
脳の神経経路から、来ていたりする。
また、急かされると余計吃ってしまったり、調子が良い・悪い日もあったりする。
< 21 / 32 >

この作品をシェア

pagetop