花岡みやびの野望とそれに伴う隣人Aの葛藤。
というわけで花岡と入ったラブホテル。
家は隣同士だけど、隣だからこそ余計、
お互いの家はナンカ違うっつーか…別に付き合ってるわけじゃねーし、
と思いホテルにした。
結果は散々だった。
まず、やばい。
アイツがやばすぎる。
キスしただけでイクかと思った。
それくらい頭真っ白になって
ベッドに放り投げ、唇を首筋に這わせて。
…花岡から、聞いたことのない、“女”の声が聞こえて。
マジで死ぬかと思った。
涙目で見上げられた時には、なんかもう、いろんな思いがゴッチャになって一気に溢れそうになって
思わず告白しかけた。
まあ、結局俺のミスで最後はいつも通り喧嘩になって終わったわけだけど…。