花岡みやびの野望とそれに伴う隣人Aの葛藤。
そっ…か、そうだよね……
「ん?どしたのみやび、急に暗い顔して」
隣でラーメンをすすっていた紗良が私の異変に気付く。
「いや…なんでもない」
「そお?」
「うん。
…餃子三枚とチャーシューご飯追加で!!」
「おっ、そしたら私も高菜明太ごはん食べちゃおっかな~」
ノリノリで店員さんを呼ぶ紗良。モデルみたいに可愛い顔からは想像できないほど紗良は大食いだ。
はあ…そっかあ、処女は面倒くさいか~!!