記念写真を一枚
美味しい食べ物を食べた時は一番幸せそうな顔をしているし、嬉しい時はニヤけが隠せなくなっていたりと、色々と表情筋が忙しい彼。

見ていて飽きないし、自分と反対の人は見ていて和む。


(つとむ)君!ちょっと手伝ってくれへん?」


自分を呼ぶ時の声でさえも、少し弾んだ感じがする。


「わかりました。待っててください、豚平(とんぺい)さん」


そういう自分の顔は、にやけているのだろうか。
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