丘の上の大きな桜の木の下で、また会おう
冷酷
“凱吾が一番冷酷で、鈴嶺の為に“しか”動かない”
凱吾はとても頭の回転が早く、賢い。
常に、頭を回転させている。
凱吾の中のルールや自分が歩んでいく人生設計があり、それを邪魔するものを嫌う。
そして━━━━━
鈴嶺を溺愛していて、何よりも大切にしている。
凱吾と鈴嶺は凱吾のマンションに来ていた。
凱吾「鈴嶺、おいで?」
鈴嶺「うん」
ソファに座った凱吾が自身の膝をポンポンと叩き、鈴嶺を呼ぶ。
鈴嶺が凱吾の膝の上に座る。
そして凱吾が鈴嶺の頬にキスをする。
凱吾「鈴嶺、可愛い…」
チュッとリップ音がする。
鈴嶺「…////」
凱吾「次、鈴嶺!」
凱吾が自分の頬を鈴嶺に向けて、指でトントンとした。
鈴嶺「うん…////」
今度は鈴嶺が、凱吾の頬にキスをした。
凱吾「鈴嶺、こっち向いて?」
鈴嶺がゆっくり凱吾に向き直ると、凱吾が口唇をなぞる。
そして二人の口唇が重なった。
だんだん深くなって……空気を取り込もうと鈴嶺が口を開けると、凱吾がすかさず舌を入れ貪る。
鈴嶺「ンンン……や…ぁ…」
凱吾を押し返し、肩で息をする。
凱吾「鈴嶺、押し返しちゃダメって言ったよな?」
鈴嶺「だって、苦しい…の…や……」
凱吾「じゃあ、僕ともうキスしない?」
鈴嶺「え?」
凱吾「いいの?僕とキスしなくて」
鈴嶺「そ、それは…/////」
顔を真っ赤にする、鈴嶺。
凱吾(可愛い…)
凱吾はその鈴嶺の可愛らしい姿に、ゾクゾクしていた。
鈴嶺「やだ…////」
凱吾「ん?」
鈴嶺「凱くんとキスしたい……!」
凱吾「だろ?僕も鈴嶺とキスいっぱいしたい!
はい、もう一回!」
鈴嶺「ンンン……」
凱吾(ほんと、可愛いなぁ……)
凱吾の深いキスに必死に答えようとする鈴嶺に、益々理性を煽られていく凱吾だった。
しばらくキスしたり、他愛ない話をしていると鈴嶺のスマホに佐木から連絡が入る。
“今からお迎えにあがります”の言葉に、帰りの準備をして待つ鈴嶺。
凱吾「もうすぐ?」
鈴嶺「うん。後五分くらいで着くって」
再度佐木から連絡がきて、スマホ画面を見ながら答える、鈴嶺。
凱吾「そうか…離れたくないな」
ソファに並んで座っていた、二人。
凱吾が鈴嶺を横から抱き締め、肩に顔を埋めて切なく呟いた。
鈴嶺も抱き締め返す。
ふと、実和からのプレゼントが目に入る。
鈴嶺「中身……何かな?」
凱吾「ん?あー、実和の?」
鈴嶺「うん…」
凱吾「一緒に見る?」
鈴嶺「…………ううん。実和ちゃん、凱くんに渡したんだし、お父様の意向もあるし……」
つい、声が小さくなり呟くようになる鈴嶺。
凱吾「鈴嶺、ヤキモチ(笑)?」
鈴嶺「え////!?あ、いや…////」
凱吾「フフ…可愛いな、鈴嶺は。
どうしたら、ヤキモチ直る?」
顔を覗き込む、凱吾。
鈴嶺「じゃあ…もっと、ギュッてして?」
凱吾「ん。了解!」
そう言って、更に抱き締めた。
凱吾はとても頭の回転が早く、賢い。
常に、頭を回転させている。
凱吾の中のルールや自分が歩んでいく人生設計があり、それを邪魔するものを嫌う。
そして━━━━━
鈴嶺を溺愛していて、何よりも大切にしている。
凱吾と鈴嶺は凱吾のマンションに来ていた。
凱吾「鈴嶺、おいで?」
鈴嶺「うん」
ソファに座った凱吾が自身の膝をポンポンと叩き、鈴嶺を呼ぶ。
鈴嶺が凱吾の膝の上に座る。
そして凱吾が鈴嶺の頬にキスをする。
凱吾「鈴嶺、可愛い…」
チュッとリップ音がする。
鈴嶺「…////」
凱吾「次、鈴嶺!」
凱吾が自分の頬を鈴嶺に向けて、指でトントンとした。
鈴嶺「うん…////」
今度は鈴嶺が、凱吾の頬にキスをした。
凱吾「鈴嶺、こっち向いて?」
鈴嶺がゆっくり凱吾に向き直ると、凱吾が口唇をなぞる。
そして二人の口唇が重なった。
だんだん深くなって……空気を取り込もうと鈴嶺が口を開けると、凱吾がすかさず舌を入れ貪る。
鈴嶺「ンンン……や…ぁ…」
凱吾を押し返し、肩で息をする。
凱吾「鈴嶺、押し返しちゃダメって言ったよな?」
鈴嶺「だって、苦しい…の…や……」
凱吾「じゃあ、僕ともうキスしない?」
鈴嶺「え?」
凱吾「いいの?僕とキスしなくて」
鈴嶺「そ、それは…/////」
顔を真っ赤にする、鈴嶺。
凱吾(可愛い…)
凱吾はその鈴嶺の可愛らしい姿に、ゾクゾクしていた。
鈴嶺「やだ…////」
凱吾「ん?」
鈴嶺「凱くんとキスしたい……!」
凱吾「だろ?僕も鈴嶺とキスいっぱいしたい!
はい、もう一回!」
鈴嶺「ンンン……」
凱吾(ほんと、可愛いなぁ……)
凱吾の深いキスに必死に答えようとする鈴嶺に、益々理性を煽られていく凱吾だった。
しばらくキスしたり、他愛ない話をしていると鈴嶺のスマホに佐木から連絡が入る。
“今からお迎えにあがります”の言葉に、帰りの準備をして待つ鈴嶺。
凱吾「もうすぐ?」
鈴嶺「うん。後五分くらいで着くって」
再度佐木から連絡がきて、スマホ画面を見ながら答える、鈴嶺。
凱吾「そうか…離れたくないな」
ソファに並んで座っていた、二人。
凱吾が鈴嶺を横から抱き締め、肩に顔を埋めて切なく呟いた。
鈴嶺も抱き締め返す。
ふと、実和からのプレゼントが目に入る。
鈴嶺「中身……何かな?」
凱吾「ん?あー、実和の?」
鈴嶺「うん…」
凱吾「一緒に見る?」
鈴嶺「…………ううん。実和ちゃん、凱くんに渡したんだし、お父様の意向もあるし……」
つい、声が小さくなり呟くようになる鈴嶺。
凱吾「鈴嶺、ヤキモチ(笑)?」
鈴嶺「え////!?あ、いや…////」
凱吾「フフ…可愛いな、鈴嶺は。
どうしたら、ヤキモチ直る?」
顔を覗き込む、凱吾。
鈴嶺「じゃあ…もっと、ギュッてして?」
凱吾「ん。了解!」
そう言って、更に抱き締めた。