浮気されたので、復讐します。
「んっ……せんぱ、い……んぅっ」

「先輩、じゃなくて涼太って呼べよ。」

「りょ……たっ、りょうたぁっ!」

「いい子だ。」



「もう、やめてくれ……もう、見たくない……だから、もう!」



どこからか懇願の声が聞こえたような気がするけど、きっと幻聴だろう。


ラスト1分。私は先輩に押し倒され、先輩のなすがままに舌を預けていた。


スマホのアラームが鳴る。

どうやら、もう10分経ったようだ。


私と先輩は最後にチュッと軽く触れ合うキスで終わりにした。
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