浮気されたので、復讐します。
「ねぇ、修斗。私のこと、どう思ってる?」


「俺の大切な彼女だ。」


「じゃあなんで、私に冷たいの?」


「そ、れはっ。」


「もう、別れよう?修斗はもう、私のことは嫌いになったんでしょ?私、見たからさ。修斗が教室で他の女の子とキスしてるところ。」


「違うっ!それはっ、お前が好きでっ、どう接したらいいか分からなくて……お前にっ……嫉妬してほしくてっ……!」


私のことを抱きしめて泣きながら修斗はそう言った。


「私のことが好きすぎて、私に嫉妬させたくて浮気したってこと?」
< 6 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop