S級な先輩の溺愛。
「じゃあ、とりあえず、乾杯。」
「乾杯。」
 飲み始め、料理も出てきた。

 なつきの彼が話はじめた。
「まあ、自己紹介からだよな。
 俺は、誠(せい)。27歳の会社員。
 目の前にいるなつきの彼氏です。
 それでこいつが・・・」

 男性陣の真ん中に座ってる人が口を開いた。
「俺は、泰介(たいすけ)。
 こいらとは、大学ときからの連れ。
 講義が一緒だった。今は工場勤務。
 バンドが好きだし、漫画とか・・・。」

 久保さんが話はじめた。
「俺は海斗。注文住宅の会社の営業。」

 男性陣が終わり、女性の番。
< 15 / 62 >

この作品をシェア

pagetop