S級な先輩の溺愛。
 店を出た。

 なつきとせいくんは、せいくんちに行くらしい。りなとたいすけくんは、なつきたちと同じ方向だった。

 私は仕方なく、せいくんに、久保さんのアパートを聞いて、タクシーに乗って送ることにした。

「ごめんね。しずくちゃん。
 任せちゃって。」
「いいですよ。方向一緒なんで、送ります。」
「ありがとう。明日、怒りのメッセージ入れとくわ。」
「よろしくお願いします。では。」
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